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宮城・仙台の情報や賢くなりたいおバカさんが足掻いてみるブログ。

仙台駅、阿部蒲鉾店で「阿部の笹かまぼこ5枚入り」の食感と風味が最高だった。

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仙台と言えば、かまぼこが上がる方も多いかと
思いますが、
今回は阿部蒲鉾店の「阿部の笹かまぼこ」をそのままで食べたレビューとレンジで過熱して食べた
レビューを紹介しています。

他にかまぼこと笹かまぼこの由来も併せて
紹介しています。

 

購入した店舗情報

今回は仙台駅2階の阿部蒲鉾店 おみやげ処8号店で購入してきました。

営業時間7:00~21:30
阿部蒲鉾店公式ブログ引用

かまぼこと笹かまぼこの由来

かまぼこの由来
周囲を海に囲まれた日本は、いわば魚の国。
北から南まで、四季折々豊富な魚がとれ、食卓を賑わせてきました。
しかし、冷凍保存の技術がなかった昔は、大漁時どう保存するかが大きな問題でした。

その解決策のひとつとして登場したのがかまぼこだったのです。

白身の魚をすり身にし、細かい竹に塗り付けて焼いたのが、蒲(がま)の穂や鉾(ほこ)の形に似ているので、
蒲鉾(かまぼこ)と言われる理由です


かまぼこが日本の歴史に初めて登場するのは平安時代の1115年。その年、当時の公卿、藤原忠実の転居祝いが
開かれました。

その祝膳のスケッチが、文献『類聚雑要抄(るいじゅうぞうようしょう)』には描かれており、その中に、串を
刺した「かまぼこ」が
記録されています。

つまり、かまぼこの歴史は900年。
かまぼこはそれだけ歴史のある存在で、ずっと、ご馳走・贈答品・縁起のよいものとして使われ続けてきました。

ちなみに、豊臣秀頼の大好物であったとも伝えられており、また、本能寺での信長の最後の晩餐にも供されたと
言われています。


また、武家の結婚式では鯛が縁起物として欠かせないものでしたが、経済的に用意できない場合は絵や模造品を持ってこれに代えたと言われています。

その一つが細工蒲鉾(飾り蒲鉾)であり、次第に庶民の
結婚式にも
縁起物として出されるようになりました。


笹かまぼこの由来
三陸沖に一大漁場を持つ仙台は、古くから鯛やひらめや鮭が
豊富にとれました。

明治の初め、ひらめの大漁が続き、その利用と保存のため、すり身にして手の平でたたき、笹の葉の形に
焼いたのが、笹かまぼこのルーツと
いわれています。


笹かまぼこの名称の由来
その形状が笹の葉に似ているところからきたもの。
その他「ベロかまぼこ」「木の葉かまぼこ」
「手の平かまぼこ」など
とも呼ばていました。

笹や竹は、古来より生々発展のイメージを持ち、瑞々しくゆかしいもの
として、昔から愛されてきました。

それをもとに、1935年(昭和10年)創業した阿部蒲鉾店において、
仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」の笹にも
ちなみ、
笹かまぼこ」と呼ぶようになってから、旧仙台藩地域で次第に名称が統一されていきました。
阿部蒲鉾店かまぼこ物語引用

阿部の笹かまぼこ5枚入りのレビュー

阿部の笹かまぼこを購入したら入れてもらったレジ袋。
阿部蒲鉾店のシンボルマークである波?が印象的です。

阿部の笹かまぼこ5枚入り 950円

原材料
魚肉、卵白(卵を含む)、でんぷん、清酒、塩、砂糖、水あめ、
粉末発酵調味料(小麦を含む)、本みりん、醤油(大豆を含む)/トレハロース、pH調整剤、調味料
アミノ酸等)


【賞味期限】※通販目安
お届け日含めて約1週間(要冷蔵)

阿部蒲鉾店オンラインショップ引用

パッケージのデザインが好き! 
色の配色の良さと伊達政宗の三日月、陣羽織の水玉を意識した伊達なデザインです。

パッケージの左上には第65回全国水産加工たべもの展 水産ねり製品部門農林水産大臣賞受賞の印があります。
これを受賞できたのも難関の国家資格である水産ねり製品製造技能士が、
1級・2級合わせて20人以上在籍しているからだと思います。
阿部蒲鉾店のこだわり引用

リーフレット
阿部の笹かまぼこのお勧めの食べ方や商品説明などが記載されています。

個包装のシンプルなデザインも好き。

笹かまや!阿部の笹かまぼこや!!
触れただけで分かるプルプル感。すり身を焼いたことによる特有の香り。

食べてみると焼いたことによりできる皮は表面に薄く張られていて、香ばしさもあって美味しい。薄皮の先はプルプルしたすり身の歯応え!笹かまと言うと阿部の笹かまぼこだな!と思わせてくれる美味しさ!

魚肉の香りとプルプルした食感は後を引く。


そのままでも美味しかったが、レンジで加熱しても食べてみた。

見た目に変わりはない。ただ、加熱したことによって魚肉の香りが少し強くなった。
身も柔らかくなったため、プルプル感が増したように思う。

食べると中のすり身がほぐれたことによってプルッよりプリッとした
食感に変わったように感じました。

香りは卵白を使用しているので卵ぽい香りも感じるようになりましたが、
気のせいかも?薄皮には一層香ばしさが出て美味しかったです。

今回はそのままとレンジで加熱の二つの方法で食べましたが、どちらも
美味しかったです。

いつか、わさび醬油やリーフレットでお勧めされてたわさびを添えたりして
食べてみたいです。
他にうどんやそばに添えても食べてみたいです。
単体で十分美味しいのでもったいない気もしますが、脇役としても力を
発揮してくれるはず!!


阿部蒲鉾店様、ご馳走様でした。