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日本の難読地名と由来~岩手編~

今回の難読シリーズ、第3弾は岩手編です!

 

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北海道のアイヌ、青森の源義経のように私にとって印象深いキーワードが出てくるか楽しみです。

 

※紹介する住所は一例です。

 

岩手県の難読地名

 

宿戸(しゅくのへ)

 

住所

岩手県九戸郡洋野町種市第4地割~第7地割(宿戸)

 

【由来】アイヌ語「シュプンヌペツ,shupun-nu-pet」の転訛の可能性「ウグイ(shupun)が湧く(nu)ようにたくさん生まれる川(pet)」の意。

 

ウグイとは魚のことだと思います。

アイヌの人達とともに | アイヌ文化振興・研究推進機構

ウグイ - Wikipedia

 

青森県の地名紹介で取りこぼしがありましたが、こちらで合わせてチェックするのも良いかと!?

東北のアイヌ語由来とみられる駅名(青森県・岩手県) (1) - 地名アラカルト

 

 

 

 鵜住居(うのすまい)

 

住所

岩手県釜石市鵜住居

 

【由来】鵜が住む場所から来てるやアイヌ語の「ウシ・オマ・イ(us・oma・i)」で、その意味は「入り江・そこにある・所」→「入り江・ある・所」とする考えもあるみたいです。 

「鵜住居」の地名 - 釜石の日々

随想アイヌ語地名考 27-29

 

 

 

人首(ひとかべ)

 

住所

岩手県奥州市江刺区米里人首町

 

【由来】延暦20年(801)に坂上田村麻呂に征伐された阿弖流為(あてるい)の弟・大武丸の子である人首丸(ひとかべまる)が米里にある大森山付近に逃げ込んだ事に由来するらしいです。

ちなみに人首丸は阿弖流為の子供という説もあります。

人首城

人首川

 

ここも興味深いです。

「人首」のこと ( 岩手県 ) - かしゃくんの徒然日記 - Yahoo!ブログ

 

 

 

安家(あっか)

 

住所

岩手県下閉伊郡岩泉町安家

 

【由来】アイヌ語で水のことを「アッカ」または「ワッカ」と言い、ここから来てるという説です。

ほかに領主安家(北畠ヤスイエ)の名前をとったものという説。

山に囲まれた貝の灰皿に似た土地のことをアイヌ語ではアッシベといいそれが訛ったもの、またはアッカ(沢)からの転訛というものなど、諸説あります。

「安家」の地名の由来

https://www.town.iwaizumi.lg.jp/docs/2016021900401/

https://www.town.iwaizumi.lg.jp/docs/2016022400344/

 

 

 

 胆沢(いさわ)

 

住所

岩手県奥州市胆沢区小山

 

【由来】説としては複数ありますが、その中にはアイヌ語もあります。

アイヌ語で「イ(それが)サハ(山間の平地)」やアイヌ語で「エサパ(酋長のいる所)」などです。

【地名の由来】郡名

難読な地名 » 胆沢町

 

 

 

 越喜来(おきらい)

 

住所

岩手県大船渡市三陸町越喜来

 

【由来】アイヌ語の「オックライ」から来ています。

「オック」は悲しむ、「ライ」は死ぬ、という意味です。

悲しんで死ぬ、由来が悲しい・・・・・。

 

また、越喜来の表記は昔、鬼喜来だったらしいです。

由来としては蝦夷討伐に来た田村麻呂将軍に追われた鬼頭と言う鬼が山を越え、オッキライの里に逃げてきたことにより、鬼が喜んで来たので「鬼喜来」と読んでたそうです。

三陸駅と越喜来地名理由 - snr-okirai ページ!

 

 こちらでは元は「越鬼来」と紹介されています。

「越喜来」の地名の由来

 

 

 

 

橇曳沢(そりひきざわ)

 

住所

岩手県胆沢郡金ケ崎町西根橇曳沢

 

【由来】明確には分かりません。

「そり」を実際に道具として使ったからと推測されている方も居ます。

上記の方は同時に「ソリ」と付く地名が多いことから「ソリ」の意味についても掘り下げています。

ソリは焼畑とも関係がある!?

地名こぼれ話26・「ソリ地名」の数々「橇・轌・反・曽利...」 | 壁紙自然派 - 楽天ブログ

 

 

 

千厩(せんまや)

 

住所

岩手県一関市千厩町千厩

 

【由来】奥州藤原氏が全盛の頃に厩舎を建てて、多くの馬を生み出したことから『千馬屋』と呼ばれた説や前九年の役で,八幡太郎義家が安倍貞任退治のために奥州に来た際に,岩窟に千頭の馬をつないだための説があります。

発祥の地コレクション/千厩地名発祥の地

歴史・文化まめちしき | 千厩 岩手県一関市

 

 

 

田河津(たこうず)

 

住所

岩手県一関市東山町田河津

 

【由来】アイヌ語の「ワッカ・タ・コッ(wakka・ta・kot)」が省略された「タ・コツ(ta・kot)」で、その意味は、 「清水・汲む・谷間」。

もしくは「カムィ・タ・コッ(kamuy・ta・kot)」で、意味は「神々が・掘る・谷間」。

他には昔、和紙生産が盛んな場所で「多紙の津(たがみのつ)」と呼ばれており、それが転訛した地名ともあります。

随想アイヌ語地名考 61-68

 

 

 

紙生里(かみあがり)

 

住所

岩手県一関市東山町田河津紙生里

 

【由来】東山和紙発祥の地と考えられているため。

 

「田河津」は和紙と深い繋がりがあるみたいですね。

いわてのこんなところ

東山和紙

 

 

 

 大更(おおぶけ)

 

住所

岩手県八幡平市大更

 

【由来】泥質の低湿地の意味とも言われています。

「大更」の地名の由来

 

 

 

米内(よない)

 

住所

岩手県盛岡市上米内中米内

 

【由来】アイヌ語の「イオナイ」で意味は「あれが居る沢」。

「あれ」とは熊や蛇・狼のことだが、アイヌの方が実際に言葉にするのを畏れ多い存在のため「あれ」と表現している。

もしくは、「首長集落の沢」を意味する、アイヌ語の「ヨプナイ」が語源とも考えられます。

随想アイヌ語地名考 38-41

「米内」の地名の由来

 

 

 

厨川(くりやがわ)

 

住所

岩手県盛岡市厨川

 

【由来】厨川柵の自然要害となった「雫石川」の古名の一つであると考えられる。

厨川柵 - Wikipedia

これは読めない!岩手の難読地名9選 | ランキングシェア byGMO

 

 

 

巣子(すご)

 

住所

岩手県滝沢市巣子

 

【由来】江戸時代、南部藩主は岩手山麓の滝沢村に鷹狩にしばしばやってきていた。
鷹狩をするには飼い慣らした鷹が必要であったため、藩では毎年、鷹の雌雛を捕るためにこの地にやって来ていた。
巣の子を捕る郷から「巣郷」と呼ばれ、後に「巣子」になった。

AXIS OF FISH-EYE: 滝沢村巣子の由来

 

 

 

 

番外編

 

夏油(げとう)

 

住所

岩手県北上市にある温泉

 

【由来】アイヌ語の「グット・オ」(崖のあるところ)が語源とされているみたいです。

 

発見由来では平家の落人の末裔が、傷ついた白猿を追ったところ、大湯でいやしている姿を見て発見したと、白猿発見伝説で語られています。

一方、昭和5年内務省衛生試験場の報告書は慈覚大師発見説をとっており、「本温泉の発見は遠く文徳天皇の斉衡3年(西暦856年)と記しています。夏油山中には、駒ヶ岳、五百羅漢、仏石、お坪の松など慈覚大師にまつわる伝説が多く、北上川東側の国見山に対応する古代信仰の霊場を起こさせるものとなっている。

みちのくの秘湯、【夏油温泉、げとう温泉】、温泉のご紹介

 

 

 

 小子内(おこない)

 

住所

岩手県九戸郡洋野町小子内

 

【由来】由来は分かりませんでした!

 

 【感想】調べると「ナニャドヤラ」と言う、青森県南部から岩手県北部にかけての地域及び秋田県鹿角地方の旧南部藩領内に伝わる盆踊りが出て来ました。

 

由来は諸説ありますが、私はヘブライ語説にロマンを感じた!

「ナニャドヤラ」の歌詞をヘブライ語で読むと民族の進軍歌になるという説です。

ナニャドヤラ - Wikipedia

ナニャドヤラ | 岩手県洋野町

 

これを見ると胡散臭さが勝ってしまった・・・。

ナニャドヤラ奉納舞い(キリストの墓) - YouTube

 

それと地名の小子内を読んで、青森の奥戸(おこっぺ)や北海道の奥潭(おこたん)に通じるものを感じたので選出した!と言う側面もある!

 

kasibaka.hatenablog.com

kasibaka.hatenablog.com

 

 

 

鶯宿(おうしゅく)

 

住所

岩手県 岩手郡雫石町 鶯宿

 

【由来】約450年前に加賀助という木こりが湯気が立ち上る場所を発見しました。
近づいてみると傷ついた一羽の鶯(うぐいす)が湧き出る泉にすねを浸し、飛びあがっていくのを見つけました。

加賀助は鶯がすねを癒しているのだと悟り、この地を「鶯の宿」と名付け、後にそこは「鴬宿温泉」と呼ばれるようになりました。

 鶯宿温泉の由来は、1羽のうぐいすから・・・ の巻き/長栄館のブログ - 宿泊予約は<じゃらん>

鶯宿温泉 - 鶯宿温泉(岩手県)の宿~日本最大級のラドン岩盤浴~赤い風車

 

鶯宿温泉ご当地キャラ「ケキョきち」もよかったらチェック!

鶯宿温泉のご当地キャラ「ケキョきち」が頑張ってる【岩手県 鶯宿温泉】 - Yutty!【ユッティ】

 

 

 

狼森(おいのもり)

 

住所

 岩手県岩手郡雫石町小岩井農場敷地内にある独立丘陵

 

【由来】昔、狼信仰が盛んで、神と崇める狼が森に棲んでいたためと思われる。

狼森と笊森、盗人森|どんぐりコロコロの日記

 

狼の地名が付くのは東北には多い。

「狼」の地名

 

過去記事の青森編でも紹介してます。

 

kasibaka.hatenablog.com

 

 

 

 繋(つなぎ)

 

住所

岩手県岩手郡雫石町

 

【由来】源義家が湯ノ館山に陣を張った際に源泉を発見しました。

この時に傷ついた愛馬を石に繋ぎ、入浴させると忽ち傷が治ったとされ、この出来事が繋温泉の名前の由来となったとされています。

また、元の地名は綱木でしたが、江戸時代に入ってから、当時の藩主である南部氏により、現在の繋ぎに変わったそうです。

 

愛馬を繋いだとされる繋ぎ石には丸い穴が開いてますが、これは建設業者が石を移動させるために電動工具により開けたものとWikipediaには記載されています。

繋温泉(つなぎ温泉・盛岡市)

馬と人 » つなぎ石 つなぎ温泉の由来「つなぎ石」

繋温泉 - Wikipedia

 

 

他の説ではアイヌ語もあり、「つなぎ」はアイヌ語の「ツン・ナィ・キム(tun・nay・kim)」→「ツナィキム(tunaykim)」の転訛で、その意味は、 「谷川の・里山」と考えてる方も居ます。

随想アイヌ語地名考 38-41

 

 

 

感想

 

東北地方にはアイヌ語が多く残ってることが分かってきました。

地名の由来を調べなければ、活動範囲ないしは影響範囲は北海道に限定されてると思い込んだままだったと思うので、地名シリーズを始めて良かったです。

他には狼森や小子内といった、同じあるいは似た地名があるのは由来も同じか近いものかと現状は思っています。

また、狼森については青森編では由来が分かっていませんでしたが、今回の岩手編で由来が同様かは別にして、分かって良かったです。

 

 

地名シリーズの更新が遅いですが、自分のペースでのんびりやっていこうと思います。

 

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