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吉永賢一さんの「東大家庭教師が教える頭がよくなる勉強法」で印象に残った所を抜き出してみた。

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今回読んだのはこちらの本です。

 

自宅に数十冊と溜まってる本の中から、タイトルに惹かれて読んでみました。

 

早速、本文で印象に残った所を抜き出してみます。

 

P24~25

成績を上げるには次の3つの要素が必要だということに気がつきました。

①覚える(暗記)

②わかる(理解)

③慣れる(練習)

「覚える」とは、「何も見ないで、完全に再現できるようにする」ことです。

「わかる」とは、「意味がわかった!」と心の底から実感できることです。

「慣れる」とは、「覚える」「わかる」で身についた知識を繰り返すことで、無意識レベルで実行できるようにすることです。

勉強においては、「わかる」と「覚える」は最小限の量にとどめ、「慣れる」に重点を置くことが重要です。というのも、「慣れる」ための練習を通して、「覚えたつもり」「分かったつもり」になっている部分を見つけることができるからです。

それらを補完する作業を続けていくことで、知識を忘れないレベルに定着させていくことができます。

 

 

 

P29~30

覚えるにはコツがあります。

それは、「『小さい量』にして覚えていく」ことです。

 ~たとえば、500問も問題が目の前にあると想像してください。「これを、今日中に解いておいてね」と言われれば誰だってイヤになるはずです。

 それが、「毎日20問ずつ解いていきましょう」と言われれば、「やってみよう」という気持ちになるはずです。

 記憶も同じで、「一気にドン」ではなく、「ちょっとずつ」こなしていくのが、確実に覚えていくコツです。

 

 

P31

 「はじめてのこと」を覚えるのは大変なことです。それを乗り越えるには、1回に覚える量を減らしていくことです。

 こうやって頭の中の知識を増やしていくと、次第に覚えること自体が楽になっていくはずです。ぜひ、それを実感してみてください。

 

 

P44

買う本の種類は、次のような順序にすると、非常に効果的に知識が吸収できます。

ステップ1 入門書

ステップ2 専門書

ステップ3 辞書(用語集)

 

 

P46

おすすめの参考書の選び方

入門書

・最後まで目を通せたもの(飛ばし読みでもOK)

・専門用語の解説があるもの

・2~4冊

 

専門書

・口コミを重視する

・網羅的で正確なもの

・1冊で十分

 

辞書・用語集

・単語数が多いもの(辞書)

・重要単語のみが掲載された薄いもの(用語集)

 

 

P97

 たとえば、テレビのバラエティー番組を見ていて、「この道を進んでいくと、なんと!」と盛り上がった途端に「コマーシャル!」バターンにはよく出くわすと思います。これをやられると、思わずコマーシャル中もチャンネルを変えずに、続きを待ってしまいます。

 これは、人間に備わっている「不完全さを補おうとする性質」を利用した視聴者獲得作戦です。

 じつはこれは、勉強にも応用できます。

 つまり、「今日はここまで」とか「ちょっと休憩しよう」と区切りをつけるときには、不完全さを大事にするのです。そうすることで、次の勉強へのエネルギーを維持しておけます。

具体的には、「ここまでできれば、あと少し」と達成感まであと一歩のところとか、「次どうなるの?」と好奇心が動きはじめたところや、区切りの悪い、モヤモヤ感の残るところで、「待て、次回!」にするのです。

 すると、それを達成したい、解消したいといった期待感がエネルギーを生み、次の行動力へとつながっていきます。

 

 

P145

 嫉妬を中和するには、プラスの気持ちを心に注入することです。

プラスの気持ちとは、「誰かにいいことがあったときに、それを一緒によろこぶ気持ち」です。カンタンに言うと、「よかったね!!」ということです。

吊り広告で成功した人たちを見たときには、「よかったね!」と小声で言うようにしてきました。

 また、苦しんでる人の話も載っていることもあります。そのときは、その人たちに対して「苦しみなくなりますように」と小声で祈るようにしています。

 

 

P147

 人間はすぐに結果をほしがるものです。しかし、私はそれをグッと抑えるべきだと考えています。

 結果とは、すぐに得ようとするものではなく、長期的に獲得していくものです。

 

 

P150~151

 根っこの問題はどうすれば解消していくのでしょうか。

 私は、根っこの問題の根本原因には「処罰の考え」があるからだと思っています。

これは、「悪人は罰せられるべき」という考え方です。これを自分に対しても、他人に対しても感じていると、成長が妨げられます。

 たとえば、生徒の心の中に親への不平不満がプスプスとくすぶっているとします。

そうなると、彼にとって「悪人」である親を罰するために、自分の成績を伸ばさないようにすることがあります。もちろん、そのことを本人は自覚してないことも多いようです。無意識のうちにやってしまっているのです。

 自分自身を「悪人」だと思っている場合もあります。そうなると、「自分が幸せになることが許せない」と、無意識のうちに成績が上がらない行動を選択したり、勉強を「苦しみ」のまま受け入れてしまうケースがあります。

 こうした、「処罰の考え」を解消するには、すべてを「母性」で受け入れていくことです。

 母性とは、相手を「許す」ことです。「そのままで大好きだよ」と受け入れることです。人は、一人ひとり考え方が違うため、相手の話をよくよく聞いていくと、自分の感覚ではありえないような考え方に遭遇したりします。そんなとき、「そうだよね」と受け止めるのが母性です。

 

 

P153~154

成績が下がる考え方として次の5つを上げました。

*間違えると落ち込む

*すぐ人のせいにする

*嫉妬深い

*人を蹴落としたいと思う

*すぐに結果を求める

これらも、母性をもって受け入れていくと解消していきます。

たとえば、「落ち込む」や「すぐに結果を求める」は、「今の自分」を受け入れていくことです。「すぐ人のせいにする」「嫉妬深い」「人を蹴落としたいと思う」などを解消するには、他者を受け入れることです。

 受け入れたら、今度はさらに、自分がどう変わっていけばよりよい状況にいたれるかを考えます。これは「母性」に対して、「父性」の考え方です。

 人間には「どうしようもない」だけではなく、「よくなりたい」という気持ちも備わっています。その「よくなりたい」という気持ちを伸ばしていくのが父性です。

 

 

P158~159

「図太い善人」を目指す

母性で相手を受け止めるには、自分自身が強くなくてはいけません。「弱い善人」だと、「強い悪人」にやり込められてしまいます。

 図太さとは「肯定する」ことです。

 何事も肯定できるようになると人は強くなります。

「図々しいね」と言われたら、「そうなんです。図々しくて、自分でも困ってしまっているんですよ」と肯定する。

 なかには、さらに突っ込んでくる人もいます。

 たとえば、「目立とうとしてない?」と言われて、「そうなんです。何か、目立ちたがり屋みたいで~」と肯定したところ、「でも、全然目立ってないよね」と追い討ちをかけてくるケースです。

でも、そこでひるんではいけません。「そうなんですよ。それなのに全然、目立ってないんですよ~」とさらに肯定していくのです。

こうやって肯定に肯定を重ねていくと、人間は本当に強くなれます。

 

 

P171

ほめるにはまず相手を観察することです。そして、相手ががんばっている部分を発見してあげること。それを意識すれば、”ほめポイント”はカンタンに見つかります。

 

 

P181

「許さない!」と思ったところで、自分には何のメリットもありません。それどころか、実際には、自分で自分の人生を破壊していることになります。

 それならば、「絶対に許してみせる!」「気合で許して見せる!」という気持ちで、自分自身の「母性」を育てる場にしてしまったほうがはるかに価値があります。

 

 

P198

 思考スピードを高めたい人にぜひおすすめしたのが、「1秒ルール」の実践です。

 これは、何を決断するにも「1秒以内にする」というルールです。

 たとえば、レストランでドリンクを選ぶ時も1秒で決める、人から質問されたときも1秒で結論を出す・・・・、という具合です。

 ~また、その場で表現しないほうがよい場合もあるでしょう。それでも、心の中で「仮の結論」を必ず1秒以内にアウトプットすることを心がけるのです。

 

 

感想

 本書は参考書などを効率的に吸収できるような方法と心の持ちようをいい方向にもっていく精神面の二つで構成されてる印象を受けました。

 私は大学受験を考えてませんが、勉強は仕事をしてる限り必要になってくるので、本著の勉強法は応用が利くように感じました。

 精神的な考え方は受験に向けた自分のメンタルを良い方向に持っていく、というだけではなく、自分自身の内面的な成長や他者への接し方と自分の人生をよりよくするための考え方が多くて参考になりました。

 

 私は短気な正確なうえストレスの多い生活を送っているので、人や物に当たることが多いです。これを許したり、受け入れる、母性を育てる機会と思って過ごせればいいんでしょうが、声の声量が大きい人は苦手なんだよね。それだけでストレスになる。

 

 3か月後、半年後、1年後に今の状態からより良い方向に行ってることを願って、学んだことを行動に起こしていこうと思います。