仙台駅で仙台銘菓「伊達絵巻」は1個でも満足感を得られる一品!
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今回は仙台土産としては定番の菓匠三全
仙台銘菓「伊達絵巻」を食べてみました。
この記事では伊達絵巻のレビュー以外にも
商品一覧へのリンク、あんとクリームのカロリーなどを
紹介しています。
購入した店舗
仙台駅2Fにある、おみやげ処せんだいで購入してきました。
ここと向かい合った店舗にも置いてあります。
こちらには伊達政宗の兜を模したミニチュアのレプリカが置いてあったのが
印象的でした。
店舗の大体の位置
伊達絵巻の商品リンク
菓匠三全の公式サイトで販売している伊達絵巻のリンクを貼っておきます。
菓匠三全 銘菓/伊達絵巻
伊達絵巻の値段、パッケージの伊達氏略系図・伊達政宗・寛文事件(伊達騒動)の紹介
伊達絵巻12個入り 1300円
公式サイトの商品紹介
卵で練り合わせた生地を 一層一層ていねいに焼き上げた
【公式】菓匠三全オンラインショップ
バウムクーヘンで小倉餡とクリームを包みました。
伊達六十二万石の歴史に思いをはせる仙台銘菓です。
勇壮な伊達政宗公の騎馬姿をデザイン。
黒と金が粋なパッケージです。
勇ましい伊達政宗と目が可愛い愛馬:五島(後藤黒や五島黒とも言う)の
イラストが目を惹きます。
上記のパッケージを剥がすと若返ったような伊達政宗と五島のイラストが
現れた。
上記のパッケージ裏
パッケージ裏の伊達絵巻は3つの内容について紹介されています。
1.伊達氏略系図
初代:朝宗から17代目の政宗まで飛び飛びで紹介されています。
この伊達家の祖 朝宗は常陸国真壁郡伊佐荘中村に住み、伊佐あるいは中村を称していたが、文仁五年(一一八九)源頼朝の の欧州征伐に戦功があり、
その恩賞として欧州伊達郡を与えられてより伊達氏を称した。
2.伊達政宗
伊達氏は代々武勇の誉高く、第十七代目の政宗に至って幾度かの合戦を経て、領地を拡大し近世大名としての基礎が出来、所領六十二万石、その藩域は
現在の宮城県全域と岩手県南部、福島県浜通り北部にわたり、居城を
米沢から岩出山、そして仙台へと移した。
政宗は秀吉の朝鮮の役に従事して功をたて、又、松島五大堂、塩釜神社、
大崎八幡宮、松島瑞巌寺の造営を行い、一六一三年には支倉常長をローマに
派遣するなどの多くの業績を残した。
3.寛文事件(伊達騒動)
政宗の後を忠宗、綱宗と継いだが、綱宗に不行跡(品行のよくないこと、
身持ちの悪いこと)があって幕府より逼塞を命ぜられ、二十一歳で隠居した。
その跡をわずかに二歳の亀千代が継いだ(一六六0年)。
この頃、仙台藩は戦国の体制から脱皮して新しい体制に向かいつつあったが、
幼君の御世継という非常事態をむかえ、後見政治の失敗からお家騒動が
起こった。
しかし幕府は、この騒動は後見人及び家老の責任とし、幼君には直接関係なしとして伊達藩六十二万石の安泰が申し渡された。
その後、綱村(亀千代)は成長と共に堂々たる名君となり、
学問の奨励、神社仏閣の建造などを行い、伊達藩文化の黄金時代を築いた。
この伊達藩の歴史を一つの絵巻物に表し、これに因んで銘菓「伊達絵巻」を
世に送ることに致しました。
柔らかく、快い歯当たり、歴史に想いをはせるまろやかな味は
きっと皆様に御満足戴けるものと存じます。
伊達絵巻のレビュー
上記の内箱のパッケージをスライドすると商品が顔を見せます。
味の方は「クリーム」と「あん」の2種類が入っています。
私はクリームからいただきました。
この角度だとクリームなのかあんなのか分からんな。
クリームが入ってるのが分かるのもしっかり撮りました!
包装はあん同様ですが、2重に包装されています。
原材料名
卵(国産)、油脂加工品(加工油脂、植物油脂)、砂糖、小麦粉、でん粉、乳製品、還元水飴、洋酒/トレハロース、膨張剤、乳化剤、香料、カロテン色素、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)
栄養成分表示
1個(30g)当たり
熱量151kcal
たんぱく質1.8g
脂質9.5g
炭水化物14.7g
食塩相当量0.12g
(推定値)
食べる前に冷蔵庫で保管してましたが、包装紙をはがし香りを嗅ぐと
クリームと生地の香りが上手い具合に合わさって甘い香りを
漂わせていました。
クリームを生地で包んでいますが、この生地は何層にも巻いて
作られています。
食べてみると、生地はしっとりしていて、クリームは滑らかでした。
クリームの滑らかさは最後まで舌触りとして残りますが、甘さ自体は
さほど感じないので、甘いのが苦手な方にも薦められるかもしれません。
ただ、1個でも満足感が大きいです!
伊達絵巻自体は大きくありませんが、この満足感は生地によるものだと思う。
焼き上げた生地を何層にも巻くことによって重さと噛む力を多少なりとも
必要とする。
実際は生地に層を作らなくても重さや固さは変わらないかもしれませんが、
最初に食べた時はそういう印象がありました。
続いて、あんを食べた感想です。
こんどはあんが見えるように撮ったぞ!
原材料名
砂糖(国内製造)、卵、油脂加工品(加工油脂、植物油脂)、小麦粉、小豆、水飴、転化糖、でん粉、乳製品、還元水飴/トレハロース、膨張剤、乳化剤、ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、カロテン色素、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)
栄養成分表示
1個(41g)当たり
熱量166kcal
たんぱく質2.5g
脂質6.5g
炭水化物24.3g
食塩相当量0.14g
(推定値)
あんの香りを嗅いでみると、生地の香りだけします。
割ってみるとあんには水飴が使用されているので粘り気が見られた。
食べてみると餡の舌触りとあんの風味を感じることが出来ます。
ただ、生地の卵の風味も強いためにあんの風味を感じられない時も
ありました。
これは、多分ですが、クリームは生地の卵の風味とは方向性が違うので
分かりやすいが、あんは卵の風味と方向性が近く、且つ卵が勝っている時も
あるので、あんの良さが分かりにくくなってるように私の舌では感じました。
菓匠三全様、ごちそうさまでした。
おみやげ処せんだいで購入した商品